2016年05月16日

子供の預け先


実は・・・

長女を預けていた保育園は無認可保育園でした。
(その頃から認可は空き待ちでした)
数箇所を転々とした末、
のびのび自然の中で遊ばせてくれる
個人経営の園にお世話になりました。

保育料は少し高めで45,000円でした。
しかも、お盆休み・GW・年末年始の休みが多く
そんな時はさらに時間預かりをしてくれる
施設を利用していました。
5000円のパートに行くために
5000円払っていました(笑)

子供が二人になった時、認可保育園に移るまでは
保育料は85000円
パート代は変わらず10万円弱でした。

誰が聞いても「働く意味ないじゃない!」
「そんな仕事やめたら?」って
言われそうですよね。

IMG_6181.JPG
*こんな可愛い子供達をずっと人に預けて働いて来ました


だから私 誰にも言わずにいました。
夫にも、両親にも、お店の人たちにも。
ただただエステを続けたかったから。

三浦先生のために付け加えておくと、
途中で時給をアップしてくれるなど配慮して貰いましたし、
こんな私をいつもいつも褒めて可愛がってくれました。
この6年間があっての今があると心から思います。

夫は転勤族だからという理由で
相談もせずに開業をあきらめていましたが、
考えを切り替えました。
なったらなったときに考えよう!

母が一番の理解者でした。
「やってみなければわからない
お父さん、見守ってあげよう」

と言ってくれました。

posted by リボーン マーサ at 20:00| Comment(0) | 私の履歴書

2016年05月15日

想いはあっても・・・立ちはだかる現実


面接の時、三浦先生が語ってくれたこと。

美容室ではあるけれど本物のエステをやりたい
これからはニーズも出てくるはず
いずれエステ部門を独立させたい
占いで「いい人材が来る」と出ていた
あなたに任せる

昔ながらの美容室ですので
玄関に入ると直ぐにスリッパに履き替えます

エステの場合は鏡越しに見られながら
二階へ上がる事になりますので
エステだけに来るのは
どうしても気を使う。。。というか来にくい

でも、与えられた条件の中で
なんとかお客様を増やそうと、
先生の期待に応えたいという想いで
私なりに努力しました。

定期的に来てくれるお客様も
かなり増えていましたし、
やりがいを感じていました。

miura.jpg
*札幌旅行、ススキノでポリシー化粧品代理店社長と食事

しかし、気持ちはあっても子供を預けての仕事
ですのでどうしても壁がありました。

お迎えがあるので夕方遅いお客様は断ることになり
美容室が忙しい日曜日に私は休むしかありません。
みんながお昼ご飯もそこそこに忙しくしていても
5時には「お先に・・」と帰らせてもらいました。
保育園から「熱があるので迎えに来てください」と
電話が来た時のつらさったらたらーっ(汗)
何時間も言い出せずにいたり・・・

自分なりに一生懸命やったつもりでも
職場には迷惑ばかりのパート
さん
だったのだと思います。

みうら先生のもとで6年間働かせてもらいましたが、
三ヶ月の産休をもらって復帰した時
「あなたがオリジナルで増やしたサービスをやめて。
 他の人が出来ないことはもうやらないで
 と言われたのです。

つまりは「いつかいなくなる人」とみなされたと自覚。

この時に辞めて自分のお店を持とう
と、決心しました。

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2016年05月11日

美容室のエステ担当だった頃


旭川でも美容室のエステを担当する事になりました。

私を雇ってくれたのは
ビューティサロンみうら
今でもお客さまが絶えない人気の美容室です。

1階が美容室、2階にエステ室がありました。
私が入る少し前にエステを導入して
美容師さんが兼任していたそうですが、
シャンプーもする手なのでどうしても指先がガサガサしてしまい、
専任を募集する事になったそうです。

みうら先生はとても都会的で美しく、
内面も外面も魅力的な女性で
「旭川に来てこの人に出逢えてよかった」と
思いました。

食事や、旅行に連れて行ってもらったり
楽しい事がたくさんあったんです。

IMG_6130.JPG


でもどうしてだろう???

この頃のことを書こうとすると
全く進まない
楽しかったはずなのに
思い出すのは辛かった記憶ばかり

採用が決まってからの一ヵ月
私が何をしていたかというと
ズバリ! 保育園探しです。
子供は可愛いし、仕事は楽しい

でも、両立はきつかった・・・


エステティック リボーン
0166-74-7732
北海道旭川市豊岡9条11丁目
http://este-reborn.com


posted by リボーン マーサ at 22:00| Comment(0) | 私の履歴書

私の履歴書〜旭川での仕事探し〜


真冬の引越しでした。

この時実家は旭川にあり、中学途中〜高校までの
5年半を過ごした街でしたので住むことに抵抗は
ありませんでした。

でも札幌に比べて街が暗く寂しく
みんな醒めてるような印象でしたし、
仕事探しも苦労しました。

求人誌を2冊買って隅々探しても
エステティシャンの募集はほとんど無し

唯一あったのが美容室でのエステ。
どんな所か車で通りすがりに見に行きましたが、
昔ながらのパーマ屋さんという雰囲気だったので
候補にはならず。


募集していなくても採用されたという
札幌での経験が変な自信になっていたので
旭川でもどんどんアタックしましたよ〜

と言ってもその頃は大手チェーン店の支店が
ほとんどでしたので、1店舗に2人程度。
どこも欠員を待つしかありませんでした。

市内で多店舗展開している美容室
買物公園の店舗でエステをしていました。
そこも電話でアタック!
是非会っていただけませんか!」って。
意気込み虚しくけんもほろろに断られました。

募集してないって事は人は要らないっていう
事なんだとやっと理解しました。




そこで、大変失礼ながら最初に候補からはずした
あの美容室を思い出します。
募集広告を見てから1ヶ月過ぎていました。

祈るような気持ちでかけた電話
「もう決まってしまいましたか?」
     〜神様ありがとう〜
「まだ募集してます」との返事で面接することになりました。

数日後オーナー美容師さんと面談
するとなんていうことでしょうぴかぴか(新しい)
それはそれは素敵な先生でしたの。
言葉は違うかもしれないけれど
お互いに意気投合して
話していて楽しくてウキウキしたのを
覚えています。

採用条件を満たしていないにも係わらず
その場で即決してくれました。
仕事開始は1ヶ月後から。

img019 (2).jpg
*頑張って探したその頃の一枚

この先生との出逢いもまた私の財産となりました。
そして山あり谷ありの日々がスタートです。



エステティック リボーン
0166-74-7732
北海道旭川市豊岡9条11丁目
http://este-reborn.com

ネット予約はここをクリック
  ↓  ↓  ↓  ↓
スマートフォンから予約

パソコンから予約

機械は細かな融通が利かない部分もあるので、
その場合はどうか直接お問合せお願いします。

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2016年05月08日

私の履歴書〜美容室Goody〜


札幌市西区琴似にある美容室
社長の正義先生、奥様の紀子先生、
事務の二塚さん
そしてマネージャー、店長他12〜13名程のスタッフがいる大きな美容室でした。

biyousi.png

私は2〜3ヶ月に一度程度の利用。
若手のスタイリスト中村さんが担当でした。

ここでエステをやらせてもらえないか?

まだ数回利用しただけの一顧客の要望を
店長、マネージャーを経由して社長に届けてくれました。
今考えると組織の中でしか働いたことがなく
集客のノウハウも力もないのに
おこがましく生意気だったと恥ずかしくなります。

エステルームはお客様がほぼ0からのスタートでした。
私が常駐するようになり、美容室との連携が出来ました。
美容師さん達は仕上げのブローの前にエステルームに
お客様を誘導してくれました。
常連の方も出来ましたがそれではまだまだ足りません。

パーマや、カラーの放置時間に
お客様のそばへ行ってハンドマッサージを
サービスしながらお話をしたり、
体験チケットを作ったり
割引券できっかけを作ったり、
エステの存在を近所に知らせるチラシも
作りました。
始業前には美容師さん達が
ポスティングを手伝ってもくれました。
それでも給料分の売上げにはなっていなかったと思います。

三浦正義社長は 優しくて厳しくてあったかい人でした。
私にプラスになりそうな講習会を見つけては勉強に行かせてくれました。

IMG_5882.JPG
*写真はエステティックブランドのクリスティンバルミー夫妻
サロンを訪ねてくれた時の物


美容室があまりに忙しそうで手伝いたいという気持ちと、
将来的にあったらいいかも?というあいまいな気持ちとで
「美容師の免許もとっておこうかな?」と口にした私に対し
これからはエステの時代が来るから中途半端なことはするな。
エステの専門家になれ
」ということをおっしゃいました。

驚くかもしれませんが、エステティックは資格がなくても
違法にはなりません。
私の経歴を見てもわかるとおり、
いきなりエステティシャンになれるのです。

この時に改めて1から勉強しようと思い、
通信教育を始め、1993年に認定エステティシャンになりました。

グディは組織がしっかりしていて育成環境もあり
学ぶことが多いところでした。
この頃の美容師さんとは今でも交流しています。

しかし、ここも2年勤めて夫の転勤
恩返しできないうちに辞めることになってしまいました。



posted by リボーン マーサ at 21:00| Comment(0) | 私の履歴書

2016年05月07日

私の履歴書〜挫折、出会い〜


やりがいを感じつつも超ハードなサロン勤務を経て
疲れ果てていた頃、
数件のエステティックサロンからお誘いがありました。

エステのお仕事は辞めたくはなかったので
そのうちに一軒で働くことにしました。
札幌市内に5〜6店舗ある伸び盛りのサロン
呼ばれた場所は事務所でしたが、直ぐに場所を変え
面接と言うより食事会。
「近い将来管理者に。大変期待している」
と言われてのスタートでした。

最初に配属されたサロンでのこと。
洗濯室があまりに汚い
お客様の顔にのせるガーゼが汚れも臭いも落ちていない
エステの途中でもタバコを吸うから臭いが気になる
器具の洗浄もあいまい
エステの施術の間中セールストーク

あまりに残念に思ったのでマネージャーに
勇気を出して意見してみました
「考え方が合わないなら無理ね」と、
まさかの即効クビですふらふらたらーっ(汗)

たった1週間で辞めたという職歴の汚点です



その頃通っていた美容室には
奥にエステルームらしき部屋がありましたが
使われているのを見たことがなく
いつも扉が半分開いたままでした。

髪をカットしてもらいながら妄想が広がり、
また勇気を出して聞いてみました
「ここを私にやらせてもらえませんか?」

後日社長から連絡があり面談。
社長の奥様がエステをやっていたそうですが、
その時点で引退することにして
私に任せてもらえることになったのです。
びっくりです!

IMG_5882.JPG

この社長にはとても良くして頂きました。
エステティシャンの資格制度と合わせて続きは次回

マサヨシ先生お元気かなー?



posted by リボーン マーサ at 00:43| Comment(0) | 私の履歴書

2016年04月29日

サロン勤務時代


直ぐにやめるつもりで入った
札幌中央区のエステティックサロンには
ちょうど2年勤めました。

OL時代と比べて
給料半分、時間は倍
と、当時の夫にバカにされつつも

「自分に合った好きな仕事をしている」
「求められている」
「自分ならやれる」

そんな充実感がありました。

IMG_5948.JPG
*スタッフの顔ぶれはめまぐるしく変わりました。 (これはニセコでの一枚)


「高い、しつこい、高額ローン」というイメージは
今振り返ればほぼ現実でした。
でも、その真っ只中にいる時はとにかく無我夢中

目標と言う名の厳しいノルマも
OL時代の友人や先輩たちが通ってくれたお陰で
とても助けられ、売上げも上がるようになっていました。

このサロンには先生と言う立場の人はいなかったので
エステティシャン一人一人が
もっと知識を持たなくてはダメと感じて
日中の空いた時間に勉強会をすることを提案。

皮膚のこと、
シミ、ニキビのこと
季節のトラブル
敬語の使い方
手紙の書き方
化粧品の成分 など

来てくれているお客様からの信頼をもらう為に
必要な勉強会を定期的にしました。
売るためのトークではなく、説明するためのトークを練習しました。
バースデーカードを書くようにしました。
お客様からの紹介も増えて売上げも安定しました。


会社では徐々に優遇されることになり
「美容課長」という役職を新設され管理者に。
制服も白衣ではなくスーツにしよう
ということになり、
ややうろたえながらも私自身張り切っていました。


そんな時、初めての妊娠。

仕事を辞める意思は全くなかったけれど


それならもう無理だから
と、一瞬で自己都合と言う名の解雇が決まり、


一週間後







流産。

仕事も子供もなくしたのでした。

つづく



posted by リボーン マーサ at 00:00| Comment(0) | 私の履歴書

2016年04月27日

サロン勤務時代〜危険な誘惑〜


OL時代の勤務時間は8:30〜17:30
エステサロンの就業時間は形ばかりで
早番遅番おかまいなしの長時間労働

23時まで仕事して「おつかれさま〜!」って
別れたと思ったら翌日9時には「おはよう」
って そんな毎日。

身体のだるさが取れなかったり
ナゾの頭痛に苦しんだり
風邪も引きやすく、会社近くのクリニックには
よくお世話になりました。

そんなある日・・・

サロン事務所に私を呼んで欲しいという一本の電話
代わってみると知らない人の声
私の名前で話しかけ

「転職に興味はありませんか?」って。

・・・・・

こんな状況ですからちょっとはあるでしょ! 

・・・

でしょ?!


「今 この電話ではお話しにくいでしょうから」
と、別の場所で話を聞くことになりました。

pixta_akuma.jpg

指定されたのはグランドホテルのラウンジ
私を呼びに来たのはホテルの人
案内されたのは1階のジャズバー

で、肝心の仕事のハナシ


その方は不動産を扱う会社の社長さん
事務所はあるが、ほぼ外で人に会うのがメイン
私はその人について歩くだけでいい
なにもしなくていい
一緒にいればいい
週に何日かで20万くれる
洋服もその人の見立てで買ってくれる


何それーーー???!!!


もしかして愛人 ?!◎*%?△**?!#▽



労働しないでお金もらうって
それだけで不気味
そんな気持ち悪いことはないって思った

のこのこ出かけて行った自分が
恥ずかしくて情けなくて・・・(涙)

ふらふらした気持ちでいるからだわ〜って
心から反省しました。

もちろん断りましたよ!



それにしてもSNSもない時代にどうやって私の事を調べたか?

クリニックで見かけて、受付の人に名前と会社を聞いたんですって。
今ならありえない個人情報の漏洩ですわ
少し疲れた表情が良かっただって
ゲロゲロ


今日は横道に逸れました
ゲロゲロ


エステティックリボーン
http://este-reborn.com
電話 0166-74-7732
メール re-born.ma@ezweb.ne.jp
北海道旭川市豊岡9条11丁目1−5
posted by リボーン マーサ at 23:39| Comment(0) | 私の履歴書

サロン勤務時代


札幌市中央区の南1条電車通り
4丁目プラザの前から7丁目にかけては
「エステ街」とも「エステ銀座」ともいわれ、
1丁歩けばエステサロンが7〜8件あるような場所です。

その中のビルの一角に勤めていたサロンがありました。

勤務時間 10時〜18時、10時〜20時
日曜日 休み
給料は確か 8万円+歩合給
社長、課長(たまにサロンに現れるが普段は何しているか不明)
事務の年配の女性(私達の相談相手)
お花を生けにくる美しい女性(何故かいつも豪華な花があった)
店長(あまりエステはせず スタッフの管理、フォロー)
エステティシャン(21〜28歳 常に入れ替わり4〜6名)

ありもしないポストの求人に騙されて
思いもよらないところに就職した私でしたが、
エステの手技を習い始めたとたん
たちまちとりこになったのです。

練習を繰り返しながら 
仕事中にこんな楽しい事をしていていいのか?!
と感じるほどでした。
まさに天職に出逢えたと思いました。ぴかぴか(新しい)

お休みの日に海へ行っても
友人の顔や身体にオイルを塗りまくって
マッサージの練習をしていました。

こんなでしたから手技はすぐに覚えて
戦力としてサロンデビューもすぐでした。

次に課せられた仕事はというと・・・
「友達を呼ぶ」

でた〜〜〜!!

よくありますよね。あれです。

無料体験で呼び、その後先輩が勧誘トーク炸裂で
お金がなくてもローンを提案して長期契約を取るのです。

20万〜40万円のコースがありました。
それ以外に化粧品売り、継続コース売り。
一ヶ月の売上げノルマが最低80万円
事務所には棒グラフが貼られ、自分の呼んだお客様の契約が取れたら赤マジックでグラフを伸ばしていくのです。
ただし、先輩がトークをした場合は売上げの半分はその人の成績になります。

もちろん毎月の会議はほぼ数字のことばかり。
実績の発表と、反省と、当てのない翌月の目標数字発表
すべて個人の努力まかせ、人脈まかせ。

成績の悪いスタッフは
「マイナス要員だ」と言われ、
新規の予約が取れるまでひたすら電話掛け


契約が取れたら取れたで、施術が忙しくなるのですが
それは数字に表れないので
上司には全く理解されない部分でした。

エステの施術そのものは楽しかったのですが、
月末には不安で胃が痛くなる。
なんとか達成したと思うとまたすぐにゼロからのスタート

そんな日々でした。

IMG_5883.JPG
*毎日を必死に頑張った仲間たち

あ〜〜〜 言っちゃた。
ちなみに今はもうなくなったサロンです。


でもでもお客様と接していたり、施術をしている時は至福で
エステのお仕事はやっぱり楽しくて大好きでした。
だからみんながちゃんと楽しく働けるように不条理な面を改正したくて立ち上がることにしたのですexclamation


長くなったのでこのへんで
つづく

エステティックリボーン
http://este-reborn.com
電話での相談 0166-74-7732
メール相談 re-born.ma@ezweb.ne.jp
北海道旭川市豊岡9条11丁目1−5
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2016年04月26日

エステティシャンになったきっかけ(4)

セレンディピティぴかぴか(新しい)
私がエステティシャンになったきっかけは
まさにコレなんです。

求人誌で見つけた「ヘアメイクスタッフ募集 未経験可」
この情報を元に面接に行きました。

ところが行ってみるとエステティックサロン
エステ=キャッチセールス、ローン契約
そんなイメージでしたので全くやるつもりはなし。


最初に面接をしたおしゃれな社長にきっぱり伝えました。

すると次に課長という男性が現れ、強烈に誘ってくれたの
ですが、やはりきっぱり辞退

更に「あと一人だけ会ってみて」と言われて来たのが店長。
店長はとても人あたりがよくて誠実そうな女性でした。
「人手不足で困っている。短期間だけでも手伝ってくれないか?」
確かそんな事を言われて「この人の力になりたい!」と思い

ほんの3ヶ月だけのつもりで働いてみる事にしたのです

IMG_5884.JPG
向かって右が私をエステの世界へ導いてくれた店長


これが私のエステティシャンになったきっかけです

*セレンディピティ*
何かを探しているときに、探しているものとは別の価値があるものを偶然見つけること



すぐに翌日からウィックを使ってフェイシャル練習
「なにコレ?! 楽しいるんるん」 

こんな風に始まったエステティシャンとしての第一歩。

もちろん楽しいばかりではありません。
内情を暴露し過ぎないように注意しながら
あの頃を振り返ってみます

さてさて・・・



エステティックリボーン
電話の場合 0166-74-7732
メール相談 re-born.ma@ezweb.ne.jp
北海道旭川市豊岡9条11丁目



posted by リボーン マーサ at 00:29| Comment(0) | 私の履歴書

2016年04月25日

エステティシャンになったきっかけ(3)

女性はある程度の年頃になったら
結婚して家庭に入るのが一般的な時代。
仕事を辞めるには寿退社(ことぶきたいしゃ)が
最も円満で、まわりも納得でした。

少し遅かったけれど26歳才で無事 結婚、退社。
大袈裟でなく一日に一回は
「結婚はまだ?」
「彼氏はいるの?」
「紹介しようか?」
と言われ続けた毎日。
そのプレッシャーから開放されると思うとほっとしました


ほんの一時家事に専念したものの2ヶ月で限界。
外へ出たくてすぐに仕事を探し始めました。

DPO_5126.JPG


事務系は全く苦手だったので
人と接する仕事、身体を使う仕事、成長できる仕事
職種は限定しないで求人誌を隅々探しました。

その中のひとつ「ヘアメイク募集 未経験者可

もともと美容師になりたかった私。
未経験でヘアメイクの仕事ができるなんて理想と思いました

ところが、、、面接に行ってみるとそこは
エステティックサロンでした。
その頃のエステは「高い、しつこい、高額ローン」
というイメージだったので、エステを仕事にする希望は
全く無く、すぐに帰ろうと思った。
エステティシャンの選択はなかった
絶対に断って帰ろうと思っていた。



なのに、今こうしてエステティシャン!

その訳は次回にします


エステティックリボーン
電話の場合 0166-74-7732
メール相談 re-born.ma@ezweb.ne.jp
北海道旭川市豊岡9条11丁目




posted by リボーン マーサ at 02:02| Comment(0) | 私の履歴書

2016年04月23日

エステティシャンになったきっかけ(2)

「大きくなったらパーマ屋さん」

小学生になっても変わらず
中学校でも変わらず、

ところが、中三のいよいよ進路を決める時になって
ストップがかかります。
公務員である父のひと言。
「普通高校へ進むべき」と。
高校卒業時には
「女の子も短大くらいは行くべき」。
短大卒業後は大手企業へ就職。
コンピュータメーカーのインストラクターとして働きました。

IMG_5792.JPG



美容師とはどんどん離れた方向へ
親の敷いたレールの上を歩きました。
それでも夢は「いつか自分のお店を持つこと

って変でしょうが!(笑)

自分の想いとは裏腹でありながらも
無意識に「親が喜ぶ事をする」
という生き方を選んでいました。

バブルの時代にたくさんの給料を貰い
毎週末遊びに出かけ、
スキーにゴルフにテニス旅行。
華やかな生活を満喫しましたが、
週末のために月〜金曜日を過ごすような状況
仕事そのものを楽しむ事が出来ませんでした。

IMG_5796.JPG



6年勤めて結婚退社。

ここからやっと自分の為に選択する
という人生がスタートした気がします。

かなり遠回りして、年もとってしまった。
美容師を目指すにはもう遅いけれど、
夢をあきらめたわけでもなく、
何か美容関係の仕事が出来たらいいな〜と思っていました。



つづく
posted by リボーン マーサ at 01:39| Comment(0) | 私の履歴書

エステティシャンになったきっかけ(1)

私の母は美容師でした。
今はもう引退しています。

img009.jpg

これは美容師だった母の姿を残したくて
引退した1〜2年後にわざわざ撮ったものです。
今は病気でやせこけてしまい、櫛も持てませんので
撮っておいて本当に良かったです



自宅と店舗が一緒でしたので
小さい頃から母が働く姿をずーーっと見てきた
「パーマ屋のまーちゃん」でした。

妹をお客様にしてパーマ屋さんごっこをしました。
こんな姿は日常茶飯事
それにしてもすごいヘアスタイル!!
FullSizeRender (4).jpg


顔に泡を付けて定規で取り除く
顔そり遊び
髪を結い上げる時にする 逆毛を立てる遊び
大き目のお人形に着物を着せて
お太鼓くらいは帯も真似てましたねー

自然と
「大きくなったらパーマ屋さんになる」
と思っていました。

それが少し方向変わってエステティシャンですが
人に何かを施すということが
好きだったのだと思います。

つづく


エステティックリボーン
電話の場合 0166-74-7732
メール相談 re-born.ma@ezweb.ne.jp
北海道旭川市豊岡9条11丁目





posted by リボーン マーサ at 00:14| Comment(0) | 私の履歴書