2016年10月07日

リボーンがリボーン〜ロゴ決定!〜


リボーンが創立して16年と10ヶ月

実は今まで特にロゴがありませんでした。

娘が参加して考えていたそのロゴが決定しました!
じゃじゃ〜〜んexclamation

IMG_8354.PNG


*PDFを上手く貼りつけ出来ず、スクリーンショットです

丸みを帯びたティアラのような形は
創業者マーサの“M”と“A”の組合せ。

カラーはリボーンのイメージカラーになっている
コーラルピンク(マーサピンクとも言います)に
人が集まる黄色などの明るい色が詰め込まれています。

このロゴマークを使って
ただ今ショップカードを製作中
完成した時には興味のある方に
どんどんお配りしたいです。

ショップカードを置いてくれるお店があったら
教えてください
みなさまどうぞよろしくお願いします。

ショップカード完成は10月上旬の予定です。

明日は看板についてです













posted by リボーン マーサ at 00:32| Comment(0) | リボーンの歴史

2016年08月19日

世帯主は私


2006年春、地鎮祭が終わり、
7月の完成を目指してリボーンの新築が
スタートしました。

DSC_2037.JPG



これは上棟式のようす。
貴重な機会だから餅まきをしたいと
希望しましたが、今はほとんどしない
費用もかかりますよ と却下されました。
ザンネンたらーっ(汗)

DSCF0200.JPG



1階部分すべてが店舗
2階が自宅になっています。

CIMG0395.JPG



りボーンを開業してまもなく色々あって、
子供達との3人家族になり、
この家の世帯主は私です。

DSC_2044.JPG

店舗部分の資金は借主が会社で
私が連携保証人です。

前年に紹介された税理士さんの提案で
法人化していたお陰でそれが出来ました。


自宅部分に関しては借主が私。
連携保証人がどうしても必要で
年老いた父に心的負担を負わせながら
お願いするしかありませんでした。

いくつになっても
いつまで経っても
親の力を借りる事を情けなく
申し訳なく思いながら・・・



体調が不安定な最近の父が
時々私に聞くのです。

「俺が保証人になってる借金は
あといくらで終わるんだ?」

「この家(実家)も抵当に入ってるのか?」



最後まで心労をかけ続ける
親不孝な娘です。

改めて愛と感謝を捧げたい。



posted by リボーン マーサ at 00:27| Comment(0) | リボーンの歴史

2016年08月17日

店舗を建てる


リボーンの歴史があと少しのところで
止まってしまいました。

この後新築する事になるのですが、
そのきっかけが思い出せず、
書けなくなっていました。
いかに流れのままに生きているかがわかりますふらふら

旧店舗が古くて移転しようと思い
物件を探して中古の一軒家を見た記憶はあります。
一ヶ所だけ。


大きな借金をして一軒建てる訳ですから
一大決心をした瞬間があるはず! と思い
記憶をたどりましたがどうしても思い出せません。

ヒントを探して古い手帳やノートを
めくっていると懐かしいものを発見!


IMG_7767.JPG
*2002年のソルビエさんの広告です
 オーナーの野村ゆうこさん変わってない

SNSでしばしゆうこさんとやりとり(笑)


でもやっぱり思い出せないので
覚えている場面から書き進める事にします。


一人で富士興業さんに
土地を買いに行きました。
事前に電話もかけることもせずに
「ごめんください。土地ください」
という状態でしたので、
相手にされてないような印象を
受けたのは覚えています。

私「あの〜 エステートリパークの土地なんですが・・・」
業者「宅地はほぼ残ってませんよ」
私「あ、でも売地の看板を見て」

ここまではカウンター越し、
相手は歩きながら、私は立ったまま。

業者「あ〜 あれは商業用地です」
私「はい、お店を建てたいので」

と、ここまで話してようやく
椅子を勧められました。

肝心なことは忘れてるのに
くだらないことを覚えているものです。


IMG_7768.JPG

12月に土地購入

全面的に税理士事務所にお世話になって
建築会社も設計事務所も
融資も順調に決まりました。

翌年3月には地鎮祭を行い着工。

この時、母は乳がんの手術直後。
スタッフに妊娠がわかったところ。
いつも平穏なわけは無く、波風あっても
なんとか乗越えてきました。
感謝感謝。

さあ! いよいよ工事が始まります。




posted by リボーン マーサ at 23:12| Comment(0) | リボーンの歴史

2016年08月13日

リボーンがリボーン〜ロゴ編〜


リボーンのお客様なら当然ご存知の看板

人の横顔が描かれたコレです!

リボーンロゴ.jpg

看板は決して小さくはないのですが
エステティックの文字が目立たないせいか

「何やさんかと思った」

と言われることも多く、
何度も通っている人にも
エステティックサロンとして
認識されていないこともよくありました。


ちょうど看板も色あせてしまったので
デザインも一新、エステサロンという事が
わかりやすい看板に変えよう思っています。

せっかくなのでお店のロゴも検討中。

自分が考えたいと立候補してきた我が娘。
ちょっとまかせてみる事にしました。

最初に考えたのがこんな絵

DSCF6088.JPG

ティアラみたいな形だけどこれは
marthaの‘M’と‘A’を組み合わせた形
なんだそう。

娘:「どんなお客様に来てもらいたいの?」
私:「頑張っている大人の女性。
子供の為、家族の為、仕事のため、親のため
少しくらい辛くても、不調でも
女性って頑張りすぎちゃう。

本当は休みたいし、身体をケアしたほうが
いいと思いながらも自分のことは後回し。
肌も身体も手をかけてケアしたら
元気になれるし、

キレイになるって言うことは
実はパワーの源で・・・」

ってしゃべっていたら
色鉛筆を取り出してこんな風に変更

DSCF6096.JPG

「空っぽじゃダメだと思って」と。
マーサの色んな想いが詰め込まれました。

もうひとつ、両手を合わせた形をイメージ
馬車みたいになったけど優しい印象

DSCF6094.JPG

どちらかを原案として
色や線、形をデザイナーさんに
アレンジしていただく予定です。


ちなみに 今まではこんなでした。

DSC_9272 - コピー.JPG

特にオリジナルのロゴマークは無く、
エステティック協会の蝶のマークを使っていました。


だからどんなロゴであろうと
オリジナルを作るという事が楽しいのです。

さてさてどんな風に変わるのか楽しみ!

リボーンがリボーンです。
ご意見、名案があったらお聞かせ下さい


posted by リボーン マーサ at 17:54| Comment(0) | リボーンの歴史

2016年07月28日

移転オープンした日のこと



平成18年7月26日
今の場所に移転してリニューアルオープンした日です。

DSC_9735.JPG

たくさんの人達のお世話になりましたので
ささやかながらお披露目会を開きました。

DSC_9208.JPG

DSC_9260.JPG

ケータリングで軽食を用意して
スタートは10時だけど
一日中あけているので見に来てね〜って。

たくさんの人が来てくれました。

DSC_9258.JPG

この日以来「すごいね!」っていう言葉を
何度も言われましたが、
そのたびに違和感を感じてきました。

DSC_9252.JPG

「私は何にもすごくなんかない・・・」

設計してくれた人がいて、
建ててくれる大工さんがいて
設備やさん、ボイラー屋さん
取りまとめる建設屋さんがしてくれたお仕事で
私は何にもしていないから。

金融機関がお金を貸してくれて、
その手続きをしてくれたのは会計士さん
私は何にもしていないから。

借りたお金で建ててもらって
まだ返してないから。




でも、オープンしてから今日までの10年間は
頑張りました!
正直いって机上の計算よりはるかに経費が跳ね上がり
利益どころか毎月の支払いに必死でした。

「頑張ったね、すごいね」って言うことば
今なら「はいっ!」って受け入れられます。

信頼して通ってくださるお客様の為に
続けることが使命と思っています。

現代人の私達は過酷な毎日を送っていますので
心も身体も上手に労わる事が大切です。
『身体とお肌のメンテナンスがしたい』
と思ったとき
『そうだ、リボーンへ行こう!』と思ってもらえる存在になりたいと願っています。

これからも初心を忘れず、感謝を忘れず
スタッフ一同心をひとつにして頑張りますので
末永くどうぞよろしくお願いします。

CIMG0488.JPG

店主 マーサ珠妃



エステティック リボーン
0166-74-7732
北海道旭川市豊岡9条11丁目
http://este-reborn.com


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機械は細かな融通が利かない部分もあるので、
その場合はどうか直接お問合せお願いします。





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2016年07月09日

リボーンの歴史と子供の成長


エステティックリボーンと
美人工房いるか の2店舗体制での営業は
2年ほど続きました。

リボーンのキャパシティに限界を感じ、
移転することを決めました。

そのときには2店舗をひとつにまとめようと想い
店舗も駐車場も広い場所を探しましたが
数ヶ月たっても候補となるような物件に出会わず。

誰が言い出したのか肝心要の経緯を
よく覚えていないのですが
借りるのではなく、建てる事になったのです


希望していた「ちょっと田舎」に土地も見つかりました。
両親が援助してくれたのと、銀行と親交の深い税理士さんがついていてくれたお陰で
お金のこともスムーズに運びました。

こうしてラッキー続きの私は建てぬしさんになりました。


旧店舗のオープンの日、子供達は7歳と5歳でした。

img058.jpg

まだ幼かった二人に長い時間留守番をさせました。
言い尽くせないほど寂しい想いをたくさんさせました。


私は つい数年前まで同じ夢を何度も何度も見ていました。
こんな夢です。

お客様を相手に楽しく仕事をして、
「あ〜終わった!」と充実感いっぱいで一息ついたそのときに
はっと思い出すのです。

子供達を駅で待たせていた事を。
あわてて迎えに行くと、お腹を空かせた二人が下を向いて
じっとベンチに座って私を待っている。

そんな夢。



いつも心のどこかで
「ごめんね」という思いがありました。

私は自分のやりたいことの為に
子供達にガマンを強いている。
という意識が常にありました。
でも言葉にしてはいけない気がしていました。

本心はどうだったのか
多分本人達にもわからないのかもしれませんが、
とにかくいつも私を励まし応援してくれました。


そして移転する頃にはすくすくとこんなに大きく!

IMG_7139.PNG



今 振り返れば
自営だからこそ出来た時間の融通や休暇。
子供達との思い出もたっくさんあります。
「もっともっと側にいてあげれば・・・」
という後悔は少しも感じていません。

二人を見ていると
今になってこれで良かったと思えます。


さて、いよいよ新店舗への移転です。

次回へつづく。



エステティック リボーン
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posted by リボーン マーサ at 01:52| Comment(0) | リボーンの歴史

リボーン店の限界


気軽に行きやすいサロンを作って
旭川のエステのイメージを変えたい!
そう思って起業して5年目。

築40年近い建物でしたが、
精一杯の愛情をかけて
少しでも快適になるように工夫しながら
営業していました。


殺風景だったフェイシャルベッドのスペースも明るいイメージに。

IMG_6710.JPG
開店当初

DSC_7507.JPG
After



外観も白いフェンスをつけるなど少しでもキレイに。

IMG_7140.JPG
開店当初

DSC_7534.JPG
After この赤い車はよくつかまりましたあせあせ(飛び散る汗)


ありがたい事にお客様が増えてきてお店が狭く感じられるようになりました。
2店舗目(美人工房いるか)を出すことが決まってからしばらくは
1店舗に4名がいましたので、狭く
店舗スペースの奥に2部屋あった和室も使い、
ベッドを4台に増やしました。

和室のふすまや押入れををカーテンで隠すようにして、床はたたみの上にじゅうたんを敷きました。
重い機械を移動するのが大変でした。

DSC_7516.JPG

DSC_7509.JPG
当初通っていたお客様にとっては懐かしい写真かしら?


そもそも駐車場が無く、路上駐車をしていましたからせいぜい店舗前には2~3台が限界でした。
隣の家の前にもいつも停めさせてもらいました。



リボーン店のキャパシティに限界を感じていた頃のこと。

お店屋さんごっこのような経理しかしていない事を見抜いた友人が
税理士さんを紹介してくれました。

この人がリボーンの現状と将来を見据えて、法人化することを勧めてくれたので、
私はちっちゃな会社のシャチョーさんになりました。

将来的にエステティック以外への展開も考えていた気もします。
せっかくなのでリボーンとは別の名前をつけました。

有限会社 ボーシェ

beaute(ボーテ 美しさ)
chercher(シェルシェ 探す・求める)
= beauche(ボーシェ 美しさを探し求める)



このことが後に新築する時に
大変有利に働く事になるのです。

出逢いに感謝。


エステティック リボーン
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北海道旭川市豊岡9条11丁目
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2016年07月06日

店名に込めた想い


札幌の短大に通い、
札幌で就職、結婚
共働き、出産

旭川へは夫の転勤で引っ越してきました。

子供を預けてパートで働きながら
二人目を出産、産後8週で仕事復帰。
ずーーっと手を休める事無く
エステティックを続けてきました。

ただ、いくらやる気満々でもパートの身。
オーナーの共感なしに事は始まりません。
「自分の思う通りにやってみたい」
あれこれ妄想するようになっていました。

でも、「転勤族だからお店を持つことは無理
思いを口に出すこともなくあきらめていました。

子供にも職場にも家庭にも
どこをとっても中途半端な自分への自己嫌悪
色々な想いが通じ合わないストレス
「私さえガマンすれば」という長女体質?というか
主張するのが苦手でどんどん溜め込んで
過呼吸発作を起こすようになり
メンタルクリニックのお世話になったこともありました。


自分のお店を出したい
そう考えたとたん目の前が明るくなる思いでした。
思い切って口に出してしまうと自分自身心が決まり、
周りに何を言われようとも動じませんでした。
もう前しか見ない。
その時は夢と楽しみしかなかったです。
それさえあればどんな事も我慢できました。

REBORN5.JPG


長くなりました
そんな経緯での開業でしたので
reーborn という名前には

エステで肌細胞が生まれ変わる
エステで癒されて生まれ変わったように元気に!
エステで悩みを解消して生まれ変わった自分になる。

などの意味をもたせていますが、
実は自分自身が生まれ変わりたい
という願いを込めていたのです。

以来、夢中で働いてきました。
仕事をしている時間がとにかく楽しかったので
趣味を聞かれると、仕事以外は何にも浮かばなくて
「趣味は仕事です」
聞いた人を白けさせて申し訳なかったな〜




エステティック リボーン
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2016年06月11日

2店舗目の出店


2000年の1月に創業したエステティックリボーン
4年目にはふとしたきっかけで2店舗目を出す事になりました。


旭川に来てから独立するまでの6年間勤務していた
美容室の先生が引退することになり、
「2階のエステルームをやらないか」
と言われたのです。

こういう話が来るということは
きっと私に出来るということに違いない!
」 と
人手もないのに妙に前向きなこの頃の私でした。

「やります!」と返事をしてから求人募集&教育。
半年以上はあったのでなんとか間に合いオープンしました。

リボーンが大きくなった とか、縮小したとか ならないように
全く違う店名を考え、「美人工房いるか」とつけました。
「癒される時 女性はもっと美しくなれる」
というコンセプト、看板は娘が書いたいるかの絵

IMG_6614.JPG


親交のあった仲間内でささやかな
お祝いパーティをしました。
父が少〜しエステに理解を示し始めました。

IMG_6615.JPG


店長は2番手のスタッフではなく入社したてのスタッフを任命。
これは個人の特性を考えてのこと。
もちろんプレッシャーもあったと思うのに
とってもよく頑張ってくれました!
彼女は今、元いるか店の近くで自分のエステサロンをやっています。


IMG_6616.JPG


2004年2月の写真ですが、
この4人全員が今でも現役エステティシャンです。
一度この仕事の楽しさを知ると辞められない!
ということでしょうか


この時以来常に3〜5人のスタッフを雇用して来ましたが、
面接では見抜けないとんでもない人もいました。

振り返るといつの日も人の苦労は絶えませんでした。
このハナシはまた今度。



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2016年06月10日

脱毛機の導入


開店して三年目、大きな決断をします。
IPL光脱毛機の導入

今ではあたり前のフラッシュ脱毛ですが、
その頃はまだほとんどがニードル脱毛
毛穴の一本一本に針状のものを入れて通電する方法でした。
痛くて高いのがあたりまえ。
平均的なワキ脱毛が50万円でした。

光脱毛機の存在を知ったとき
これからは絶対これだ!と直感し、
分不相応の価格にもかかわらず、
絶対買うと決めたのです。

機種を特定するために数種類の光脱毛機を体験しましたが、
北海道のサロンにはまだほとんど無くて
東京、名古屋、岡崎にまで体験に行きました。
その中から購入を決めたのが今あるマシン
パワーライトEXでした。
当時の価格は1250万円exclamation

大きく値引きもされましたが、
旭川なら中古住宅が買える値段でした。
一ヶ月の売り上げが50万にも満たない時に
よくぞ思い切ったものだと・・・今はあきれます。

これがあればワキなら10万円以内で出来る。
「絶対やりたい」というお客様との口約束が
マシンを導入する前から20名以上ありましたので
それも背中を押してくれました。


商工会議所の融資担当課長に必死のプレゼン。
熱意を買ってくれたその人が分厚い資料を作り
金融の担当者に熱のこもったプレゼン。
結果、みごと融資が受けられて
自己資金たった50万円で1000万円近い
マシンを導入することが出来たのです。


パワーが大きいので細い毛や金髪も確実に処理、
更にしみ・そばかす・若返りケアもできるマシンは
今でもリボーンの主力として活躍しています。

img016.jpg

img015.jpg


それにしても最初は「エステティック」の発音もできなかった
商工会議所の担当課長(たしか山内課長)。
よく頑張ってくれたな〜



待つことが苦手な私は
融資の決定がおりるまでの2週間で
人生初の大きな大きなハゲが出来ました
美容師さんに教えられて倒れそうになったとさ。



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posted by リボーン マーサ at 23:25| Comment(0) | リボーンの歴史

2016年06月08日

開店後のアンハッピー(2)


古い店舗は通りに面して大きな窓があって
この窓にシールで作ったメニューを貼っていました。

  フェイシャル ¥3500〜
  ボ デ ィ   ¥4000〜
  まつ毛パーマ ¥3500

オープン当初はそうでもなかったのに
1年経った頃からまつ毛パーマが大人気メニューに!
リボーンだけでなく美容室でもやり始め
ちょっとブームが続いたと思います。
価格もどんどん安いところが出てきて
¥2,000〜¥1,000のところもありました。

リボーンはずっと¥3500のまま。
まつ毛だけに60分を費やし、
端の1本まできれいに巻きつけ
全く痛みもなくキレイにカールが付いて
1ヶ月〜1ヶ月半は長持ちする。
他とは差別化できる自信がありました。
他より比べて高いにも係わらず人気メニューでした。

ある日名乗らない女性からの電話がありました。
「おたくでまつ毛パーマやってるでしょ。
美容師の資格はもってるわけ?
美容師しかやれないこと知ってるの?
直ぐにやめなさい!」


別の日
まだやってるの?
いつやめるの?
サクラを送って調べるから嘘ついても直ぐわかるからね!」


別の日
「もうやめたんでしょうね。
やめないと保健所に通報するからね!!」


こんな調子で何度も何度も電話が来て
その度に心がドーンと落ち込みます。
涙が出ます。
「こんな思いをするならやめてもいいや」
そう思う反面
誰かもわからないこんな失礼な電話で
大切なお客様を要望を切り捨てることが悔しくて
「やめるもんか!」とも思いました。

最後の電話の後まもなく保健所からの呼び出し。
結局通報されたのです。

保健所の担当者が気の毒そうに言いました。
首から上の毛髪は美容師免許取得者の分野となりまして・・・
始末書を書いてきました
まつ毛パーマを2度といたしません」て。

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posted by リボーン マーサ at 00:22| Comment(0) | リボーンの歴史

2016年06月04日

開店後のアンハッピー(1)


小さいながらも自分のお城を持って
充実した毎日でしたが、
泣くほどイヤな事もありました。

旧店舗では裏に一人暮らしのおじさんが
平屋の小さな一軒やで猫を数匹飼っていました。
札幌で人気の占い師だと言ってました。

ある日裏のおじさんの家から怖い声
「待てコノヤロー!」
「オイ!コラ!バカヤロー」
「テメエー! マチヤガレ」


てっきりケンカをしていると思い、
警察を呼ぼうかどうしようかオロオロ

私は怒鳴り声が大の苦手。
それが自分に向けられたものでなくても
心臓がキュ〜ンと痛くなります

どなり声はケンカではなく猫を怒っている声だとわかり
ほっとしたものの、その後も何度も何度も。
そのたびに身体を固くしてじっと耐えていました。


ところが、そのおじさんがある時からリボーンにも来るようになったのです。
いきなり怒鳴り込んで来てはわからないことをまくしたてるのです。

この建物は俺の家の通路に建っている。
大家のばあさんと約束してるんだ(何を??)
偉い議員と知り合いなんだ
覚えとけ! 

訳がわからず怒鳴られて
怖くて悲しくて
おじさんが帰った後は
涙があふれて大泣きしました。

IMG_6536.JPG

2〜3ヶ月に一度そんなことがあり
少しずつ慣れましたが、
ずっと引越ししたいと思っていました。

そのおじさんがいつもハローキティの袋を持っていたので
大好きだったキティちゃんがすっかりキライになりました。

ごめんねキティちゃん。


エステティック リボーン
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2016年05月24日

幸運な出逢い(3)


リボーンが軌道にのるまでに
3つのラッキーな出来事に恵まれました。

3つ目のラッキー

それはたまたま受講したセミナーでの
衝撃の内容です。

お仕事大好きだけど
家庭や子供の事情で規制が多く
時間や休みなど、決められた条件でやるしかない


そんな悩みを抱えながら営業していた私を
そのままでいいんだよ」って
まるごと肯定してくれるものでした。
サロンを繁盛させるためのセミナーとしては
一般論と真逆ともいえる内容に驚きそして感動したのです。

しばらくワクワクが止まらなかったのを覚えています。
どんな内容だったのかをいくつかご紹介。

1.自己中に考える   
   普通は「お客様のニーズに合わせ」ですが、
   自分のやりたいことをやり、心からの笑顔で働く
   共感してくれるお客様と深い関係性が築ける

2.お客様の上位に立つ
   エステはサービス業の前にプロのお店。
   美容意識はお客様の上に立ち、
   プロとしてのアドバイスができるようになる

3.モノやサービスの前に自分のキャラクターを売る

4.売上げよりもキレイを優先

5.ストーリーを持つ  などなど・・・


全国探しても夕方5時で営業が終わり、しかも日曜日が休み
というエステティックサロンは超めずらしいでしょう。
だったらそれも個性、特徴
自分に無理をしないでその営業形態でも来てくれる
お客様をとことん大事にすればいい。



お店から離れている時間にもリボーンを思い出して
もらうために始めた手書きのニュースレター。
そこには自分の思いやストーリーを載せて、素を出して
気がつけばまる15年続いています。

「やる気ないんじゃない?」
「いつ行けばいいわけ?」とキレられた
営業時間もずっと変わらないまま。

あの時のセミナーとその後のアドバイスが
あったからこそ揺らがないでやって来れました。


私とリボーンの軸を作ってくれたのはこの人!

IMG_6240.JPG

うっじーこと宇治原一成(うじはらかずなり)さんです。
HPはここをクリック

先日、東京で一緒に食事をした時、改めて
あのボロボロのお店から本当によく頑張ったね
仕事の悩みも、プライベートな悩みも
知ってる宇治原さんの言葉に涙が出ました。


出逢った時にはコンサルタントとして独立したばかり

それが今では7〜8冊の本、DVDを出版、
いくつもの業界紙で連載を持ち、
ビューティワールドジャパンのメインステージを
連続で努めるなど超ビックになりました。

なのに全く偉そうじゃないウッジー
これからもどうぞよろしく。


最後に宇治原一成さんの著書を紹介
「キレイ!にするお店の繁盛の法則」 
「365日売れる化粧品販売」
「キレイにできる成功店キレイにできない不振店」
 フレグランスジャーナル社
「美肌は5歳から」 講談社
「プロの総合力が身につくエステ脳のつくり方」 ヌーヴェル出版
「オリジナル化粧品を作る・使う・売る」 BABジャパン



posted by リボーン マーサ at 01:19| Comment(0) | リボーンの歴史

2016年05月21日

大きな幸運な出逢い


元勤めていた美容室のお客様には
開店の事をお知らせしませんでしたので
お客様はほぼゼロからのスタートでした。

最初は友人知人ばかりでしたが、
リボーンが軌道にのるきっかけとなる
3つのラッキーな出来事に恵まれました。

一年目は存在を知ってもらえるよう活動しました。
友人のお店にチラシを置いてもらう。
地域の折込誌、
地元紙のオープニングポスト紹介欄(fit、グラフ旭川)
フリーペーパーに掲載。 など

1つ目のラッキー
フリーペーパーのカメラマンとして
店内写真を撮りに来てくれたDENさんとの出逢い
最初の大きなきっかけとなりました。
田さんのHPはこちらをクリック Fbはこちらをクリック

広告写真でも活躍していて顔が広く、
「エステティックを広めたい!」という思いを話すと
私を色々なところへ紹介してくれたのです。

その時のご縁がいまでも続いています。
ブライダルプロデュース マリアート様
ブライダルフェアに呼んでいただいたり、
ブライダルエステのお客様を紹介して頂きました。


ケーブルテレビ ポテト様
アナウンサーの子がよもぎ蒸しを体験取材し
放映して頂きました。

フリーペーパーのライナー様
リボーンの記事を掲載して頂きました。


2つ目のラッキー

ライナーの記事を担当してくれた
麻紀子さんとの出逢い

子育てしながら今も頑張っている彼女が
まだ新人だったのかな?
「マキコのそれちょーだい」というコーナーがあり、
色々な企業を紹介しては何かをもらって
読者にプレゼントするという企画

その時の記事がこちら
IMG_6338.JPG

これがすごい反響で、応募するしないにかかわらず
リボーンの宣伝効果となり、これを切り抜いて
来てくれるお客様が何人もいました。

その後も魅力的に掲載して頂いたお陰で
世間が動くほどの手応えを感じ
(ちょっと大袈裟かな〜?)
リボーンの活動が軌道に乗れたといっても
過言ではありません。

ライナーに
麻紀子さんに
そして田さんに
足を向けて寝ることはできません。

やがて忙しくなり「誰か手伝ってくれる人が欲しい〜」
という時に人を紹介してくれたのも田さんでした。

10年勤めた会社を辞めたばかりの熊谷由香(結婚後 吉本)さん
「きれいで、ほがらかで、気が利くいい子だよ」
と紹介された通りの人で、12月29日に面談,即決。
二年目は二人でのスタートとなりました。




今日も長くなったので
3つ目のラッキーはまた次回


エステティック リボーン
0166-74-7732
北海道旭川市豊岡9条11丁目
http://este-reborn.com


ネット予約はここをクリック
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パソコンから予約

機械は細かな融通が利かない部分もあるので、
その場合はどうか直接お問合せお願いします。



posted by リボーン マーサ at 03:32| Comment(0) | リボーンの歴史

リボーンがオープンした時


2000年1月10日
「自分のお店を持つ」という夢が叶いました

自分達で貯めていた家のお金を100万円と、
銀行から借りた200万円が開業資金でした。

場所は旭川駅から車で15分
築40年近い美容室の跡です。

内装は同級生の中沢君にお願い。
床を張替え、ベッドを区切るカーテンを付け
「これは使えるだろう」と、どこからかカウンターと
コート掛けと商品棚を調達してくれました。
なんにもこだわりがなかったので
すべておまかせ。

窓のブラインドやロールカーテンは
残っていたものをそのまま使わせてもらいました。

最低限必要なマシンを数台と、ベッド2台を購入。
簡単な内装工事と、小さな看板をつけて
営業がスタートしました。

IMG_6336.JPG


雪を捨てる場所もなく
駐車場もなく
エアコンどころか
洗濯機もなく
使ったタオルはすべて手洗い
バスタオルは大きな袋に入れてサンタクロースのように
持ち帰っていました。


バブルがはじけて旭川市の経済は
どん底と言える時期でしたので
周囲には反対する人も多かったです。

父もその一人。

おまえ、その年でその身体で人の足やら身体を
揉んだりしなくても。
もっと他にまともな仕事があるだろう


こんな不景気な時に誰が来るんだ?

それでも不安はありませんでした。
夫の給料あっての開業だったともいえます。)


開店初日、さてさて最初のお客様は
誰だと思いますか?

じゃじゃ〜ん!
これはオープン時の予約表です

IMG_6319.PNG

最初のお客様は「須藤姉妹」。
私をエステの世界に誘ってくれた
あの札幌のサロンの店長です
(その時のことはこちら

この頃は実家のある深川に住んでいて
妹さんと二人で来てくれました。
嬉しかったですよ〜


そしてその年の年末の予約表です。

IMG_6337.PNG

結構忙しくなって来ました。
最後に来店した
「  」の熊谷さんとは?

明日に続きます





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posted by リボーン マーサ at 00:36| Comment(0) | リボーンの歴史

2016年05月19日

リボーンの誕生


6年間お世話になった美容室を辞めて
自分のお店を持つことを決心した時
エステティックの仕事について
ちょうど10年経っていました。

私の後任には大手サロンで経験を積んだ
若いけれどやり手の子が採用されました。
引継ぎもすんなり出来たので、
予定よりも一ヵ月早く辞める事にしました。


「すべてはキチンと辞めてから」と思っていたので
場所の目処さえ付いていません。
「贅沢な条件を出さなければアパートみたいな所が
いっぱいあるだろう」と軽く考えていました。


ところが!場所と値段はいいと思っても
商売用に看板はNGというところが多いのです。


不動産会社に依頼しつつ、
自分も毎日ぐるぐるぐるぐる
探しまわりました。
自分で運転しながら車酔いしてましたね(笑)


「私の手とベッドが1台あればどこででも出来る」

そう思っていたので焦りは全くなかったです。


img015 (2).jpg

そして見つけたのが豊岡7条2丁目の美容室跡です。
張り紙を見て早速電話。
大家さんは留萌に住む元美容師さんでした。

そこに住んで商売をやっていたことがあるそうで、
店舗部分とは別に 奥に6畳和室が2部屋、
台所も付いていました。

私が借りたのは店舗部分
そこには流し台がなく、シャンプー代で
お茶用の食器も洗っていたんです。


それでも大家さんは言いました。
ここで商売する人たちはみーんな成功しているのよ

そんなプレッシャーとも応援とも付かないことを
言われたのが印象的でした。

posted by リボーン マーサ at 00:43| Comment(0) | リボーンの歴史