北海道旭川のエステティシャン マーサです。
今日も全くプライベートな日記代わりに書くブログ、
しかもそこそこ長いので 一握りのもの好きさんに読んで頂ければ大満足です。
昨年の11月 母は亡くなりちょうど一年。
もう一年という気もするし、もっと時間が経っているようにも思えます。

最後の2カ月、入院してからはつらかったな〜
今思い返しても涙が出るし胃が痛む。
いつも優しくて穏やかだった母が
環境の変化のせいか薬の副作用なのか時折別人のように攻撃的になって周りを困らせるようになりました。
被害妄想に取り憑かれ、
「今日もひどい事をされた」
「暗い部屋に閉じ込められた」
「また何をされるかわからない、助けて!」と
やっと絞り出したかすかな声でとにかく病院から出して欲しいと私に訴え続けていました。
看護師さんを叩いたり、先生も信頼できなくなって反抗や攻撃をするから
家族が居ない時は手を縛られて 流れる涙も拭けず 声が出なくなった口をパクパクして 耐えている姿が焼き付いています。
病気で苦しそうなのもつらいけど
それよりも大好きな母の人格が壊れて行くのが何より辛かった
ナースコールも引っ張るせいで取り上げられていたから毎日病院に通い できるだけ付き添った
でも病室に行くのが辛くて車から出られず駐車場で泣き、
深夜 眠ったのを見届けては泣きながら運転して帰ったな
そして夜中に病院へ呼ばれ、泊ることも多くなっていた
眠る顔を見てはこのまま目覚めないでと願ったこともありました。
たった一人の妹と両親の介護に関して意見が合わず落ち込んだり、
夜遅くにお店に帰ったらスタッフからの「辞めます」という置き手紙があってショックを受けたり
去年の11月はさすがに辛かったな〜
それでも父の身の回りの事は妹に頼り、
お店の営業はその頃いた2人のスタッフに頼って任せる事ができたらから 多くの時間を母の所で過ごすことができたと思える
今は改めて感謝です。
今日、父を連れ出してお蕎麦ランチ。

私「誕生日が来て私がいくつになったかわかる?」
父「自分の年も間違えるのに そんな事わかるわけないべー」って(笑)
去年の誕生日、
母の耳元で「生んでくれてありがとう」って言ったら手でOKマークをつくり、
「何歳かわかる?」と聞くと
ちゃんと指で正解を答えてくれました。
母親ってすごいね
来週は母の一周忌
辛かったことの最後には
そんな事を思い出しました。
お母さん ありがとう
大好きです