この写真 誰だかわかりますか?
18年前のワタクシです。

リボーンをオープンした年にフリーペーパーに広告を載せました。
その時のカメラマンDENさんが写真展のモデルとして撮ってくれたものです。
「今人百女」イマジンヒャクジョ
というタイトルで
女性ばかり100人を集めたモノクロ写真展。
モデルなんてもちろん初めてだし、
スタジオでの撮影も結婚式の前撮りでカチコチに固まって撮った時だけ。
でも田さん得意の話術でなごませてくれて楽しく撮影。
この写真をサロンにしばらく飾っていました。
お客様によく褒められました。
私自身も気に入っていて
今でも事務所に飾っています。
この写真を見ると、不思議と開業した時の気持ちが蘇ります。
以来、写真はすっかりお任せしています。
ホームページや広告写真
あるいはパーティでの写真なども。
お正月にスタッフみんなでこんな写真を撮ったことも 今では懐かしくいい思い出です。

ところで、最近は遺影写真の撮影も一般的になってきましたがどう感じますか?
亡くなってすぐに用意しなければならないのが遺影用の写真です。
母の写真はすぐに決まりました。
コレです!

もう10年も前の写真ですが、
父が「お母さんらしくていい」
と言って譲らず。
自分の奥さんをずいぶん美化していたようです。
実はこれも田さんの着物写真展のモデルとして撮って頂いたもの。
プロのヘアメイクで普段より美人さんでした。

もちろん母も気に入っていました。
でも、お通夜の時も、葬儀の時も
「ずいぶん若いね」
「いつの写真?」
と、あれこれ言われてしまいました。
確かに最期を迎えた日の母とは全く違う顔です。
でも、母が生きたほとんどの時間は
こんな風にきれいで元気な姿でしたから
これでいいのだと思います。
父は今実家でお骨になった母と二人きり
でも、毎朝この写真を見ると明るい気持ちになれて おもわず「おはよう」って声をかけるといいます。
この写真の母に癒されると。
ビールをちびちび飲みながら「いい写真だ〜」って

いつまでも記憶に残る素敵な遺影写真
みんなが撮っておくべきだなって
そう思います。
明日は母の四十九日。
きれいな写真の母と向き合って来ます
遺影写真の撮影はDEN写真事務所へ。
出張撮影もしてくれますよ!
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