そうなるには理由がありました.
幼児期から太ってパンパンだったけど、
小さい子供は自分の容姿を人と比べてどうこう思う事は少ない気がします。
もう少し大きくなり、小学生くらいから、
周りの人達に「おまえはブスなんだよ!」と
教えられてきたとも言えます。
小学校2年生の冬。
風邪が流行っていたので みんなマスクをしていました。
自分の赤ら顔がイヤだった私はマスクで隠せる事でちょっと安心。
しかも片隅に小さなイラストの入った新しくてかわいいやつです。
いつもより自信さえ持てたような気分のその朝、、、
マスクをしている私の顔を見た父がひとこと。
「ただでさえめんこくないのに 口まで隠したら笑い顔もできなくて いいとこないべや」
父は私に日頃から言ってました。
「とにかく笑っていろ」と。
よく笑う、それだけが取り柄だと。
その時も父の言葉に傷つきましたが、
いつものようにへらへら笑って
マスクをはずして学校へ行きました。
こんな話は山ほどあります。
いつか写真と共に公開する日が来るかもしれません。
でもまだ勇気がでません。
今日はマスクで思い出したことを書きました。
確かにマスクをすると表情のほとんどが隠れてしまいますね。
「目は口ほどに物を云う」というけれど、
やっぱり顔全体が見えた方が安心するような気がします。
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