今の店舗を建ててちょうど10年
少しずつ古くなった部分を直したり、
状況の変化に合わせて変えたりなどの
マイナーチェンジを行う
「リボーンのリボーン計画」実施中です!
実は看板も架け替えようと考えていたのですが
予定変更。
架け替え計画を中止したコトを書きます。
これは今の看板を設置しているところです。
懐かしい〜
このデザインは創業時から同じです。
旧店舗のオープン時の写真がコレ

*何度見てもヒドイ外観
この看板を付けてもらうとき
とても照れくさくて
「こんな大きな看板じゃなくていいのに」
と言ったのを覚えています。
看板のことは全く素人でしたし
モノを作る人は任せられた方がいいのだろうと思い
デザインも字体もおまかせしました。
考えてくれたのは新生堂という
デザインと看板の会社の社長。
その時はこの絵の意味も聞きませんでした。
「女性のお店なのにどうして男の人の顔もある?」
とは思いましたが、
「別にいっか!」と気にしないまま17年(笑)
中の蛍光灯が切れていたり、
看板全体がくすんで古めかしくなったこと。
そして何より
エステティックの字が小さくて
「何屋さんかわからない」
これは商売としてどうなの?
そんな理由から掛け替えを検討。
まずはロゴを作り、それを看板にデザインしてくれるよう新生堂にお願いしました。
社長は快く応じてくれ、何パターンものデザインを考えて持ってきてくれました。
それを届けに来た時についでにお掃除してくれたんです。
「新しいのが出来るまでの間もキレイな方がいいっしょ〜」って
その姿を見たとき
看板を愛おしそうに拭いているのを感じて
「この人を傷つけている」
そんな風に思ってしまったのです。
おかしいでしょう。
そして初めて聞いてみたんです。
「この看板どうして男の人いるの?」
そうしたら ポツポツ話してくれたのは
およそこんなこと。
*長く親しまれるように飽きのこないデザイン
*わかりやすいより気になる看板
*イメージを優先
*女性がキレイになるには男性の存在もあったほうが
*この二つの顔に一体感を出すのに苦労した
*同じ目線で未来を見ている
そんな風に考えたデザインだということ。
悩んだな〜って
17年も前のことなのに
こんなに覚えていることも驚き
作品に対する愛情を感じて
「私しあわせ!」って思えて
すっかり綺麗になったこともあり
まだこのまま使うことにしました。
長々書きましたが、
予算が無くなった言い訳かもしれません(笑)
最後まで読んでくれてありがとうございます
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