あるセミナーに出席しました。
洋服のブランドNICOLE CLUB FOR MEN の店長
通称「ニコルのサイトウ君」のお話です。
コンサルタントの藤村正宏氏が自身の著書やセミナーの中で
「つながりの経済」を唱え、優れた事例として
必ず引用するのがニコルからのダイレクトメール。
藤村先生が買い物をする時に
担当についた齋藤さんがオリジナルで
手を加えて送るDMがすばらしい!
特別ニコルの服が好きな訳ではないけど
齋藤君から買いたいと思わせる。
単なるショップからのDMではなく
齋藤君からの愛あるお便りになっている。
というお話をされます。
だから藤村先生のセミナーを聞いた人、
藤村先生の本を読んだ人なら知っている
あのニコルのサイトウ君が講師です。
人前で話すのは初めてとも聞いていたし、
内容に期待、というよりむしろ
「サイトウ君に会いたい」人の方が多かったと思う。
ところが終わってみたらみんな感動
知識やテクニックを伝えるのではなく
自分がやってきたことや想いを語るので
心に響きました。
それにしても経費ももらえないのに
自腹を切って、貴重な休みをつぶして
面倒なことをよくやれるなーとの驚き、感心。
こんな一生懸命接客されたら仲良くなるし、
この人から買いたくなる。
また、こんな風に自ら工夫して一生懸命にやる
スタッフがいたらいいな〜
こんな人と一緒に働けたら楽しいだろうな〜
と色々な思いで聞いていました。
セミナーは一番後ろの席でゆる〜く参加してたのに
懇親会では何故かトナリ
セミナーの〆に更に驚いた事!
例えば私達のような自営業の人間が
同じように手間ひま時間をかけたとしても
すべて自分の事業のため、
自分に返ってくることだけど
お給料制の人は売上げが上がって初めて
歩合になるのでしょう?
という私に彼は
「正直いって歩合ってほとんどないんですよね」
って! 意外すぎて衝撃でした。
もちろんボーナス等で評価はしてもらえる。
アパレルはもともと高給ではない。
お金がメインで入ってくる人の方が少ないと
それを聞いて
セミナーの中で言っていた通り
純粋にお客様に喜んでもらいたくて
人が好きで接客が好きでやってると証明された気がしました。
喜ばれた感動や満足感
その為にこんなにエネルギーを
注げるという事に感動ポイントが
グググーーっ!とアップしたのでした。
またまた接客業の楽しみを再確認できて
明日からのお仕事が楽しくなります
この時もちゃっかり先生のトナリに
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