2016年04月23日

エステティシャンになったきっかけ(2)

「大きくなったらパーマ屋さん」

小学生になっても変わらず
中学校でも変わらず、

ところが、中三のいよいよ進路を決める時になって
ストップがかかります。
公務員である父のひと言。
「普通高校へ進むべき」と。
高校卒業時には
「女の子も短大くらいは行くべき」。
短大卒業後は大手企業へ就職。
コンピュータメーカーのインストラクターとして働きました。

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美容師とはどんどん離れた方向へ
親の敷いたレールの上を歩きました。
それでも夢は「いつか自分のお店を持つこと

って変でしょうが!(笑)

自分の想いとは裏腹でありながらも
無意識に「親が喜ぶ事をする」
という生き方を選んでいました。

バブルの時代にたくさんの給料を貰い
毎週末遊びに出かけ、
スキーにゴルフにテニス旅行。
華やかな生活を満喫しましたが、
週末のために月〜金曜日を過ごすような状況
仕事そのものを楽しむ事が出来ませんでした。

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6年勤めて結婚退社。

ここからやっと自分の為に選択する
という人生がスタートした気がします。

かなり遠回りして、年もとってしまった。
美容師を目指すにはもう遅いけれど、
夢をあきらめたわけでもなく、
何か美容関係の仕事が出来たらいいな〜と思っていました。



つづく
posted by リボーン マーサ at 01:39| Comment(0) | 私の履歴書
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